【動画活用9選】ビジネスでの「認知拡大」「採用」「教育」「商品説明」に効く目的別動画活用方法

こんにちは!AJIMAのホイットニーです!

先日、息子とフットサルをしたら腰を痛めててしまいました。
痛めた瞬間を動画に撮ってアップしたら、バズってたかもしれないくらい情けない崩れ方でした。とほほ。
40代あるあるですね。涙

ところで、最近、企業のプロモーションや学習ツールとして動画が大活躍していることに気づいてましたか?
Youtubeに動画をアップして、フォロワーや再生回数を狙う時代から、新たな活用方法に向かっているようです。

そこで、目的から動画の活用・作成ヒントをまとめてみました!
ビジネスでよく課題となる「自社の認知拡大」「採用」「教育」「商品説明」の4つに絞って
皆さんのマーケティングのお役に立てれば幸いです。

目次

自社の認知拡大

認知拡大は常につきまとう課題です。
認知してもらうためには、ユーザーの五感の先にコンテンツをお届けする必要があります。
ユーザーの視線の先は、スマホに向けられていることが多く、YoutubeやTikTok、Instagramの閲覧も伸びている傾向にあります。

みんながよく見るサイトに自社の動画を掲載することは、基本的なことといえそうです。
ではどのような動画をアップすべきでしょうか。
動画は、目と耳にお届けできるので、多くの情報を提供することができます。

よく見られるプラットフォーム・目と耳にお届け、という二つの要素を活かして、できるどうことを2つご紹介いたします。

ブランドムービー

企業の哲学や価値、ミッションを伝える短い動画です。
もっとも動画活用されている事例の一つでしょう。

すぐに売上につながるものではありませんが、コンセプトを伝えることは信頼や安心感を与え、記憶への定着を助けます。
様々なシーンで使うことができ、汎用性の高い動画と言えます。
以下のような動画があります。

明治ほほえみ | 「100周年ブランドムービー」30秒

構成例

  • 企業のロゴやスローガンの紹介。
  • 企業の歴史や背景ストーリーのショートクリップ。
  • 社員や取引先の声、顧客の声をフィーチャー。
  • 企業が目指す未来のビジョンの紹介。

ヒント:ストーリーテリングを意識し、視聴者が感情的に共感できる内容にしましょう。

カスタマー・テスティモニアル

実際の顧客が、製品やサービスの利点や体験を語る動画です。
実際の顧客が出演するだけでも、信頼を感じます。

検討中の顧客や、もう一歩背中を押して欲しいと悩んでいる見込み客に、大変有効です。
このような動画が参考になります。

【お客様の声映像】東京商工会議所様_導入事例映像(カフェ編)

構成例

  • 顧客の背景や製品を使用する前の課題紹介。
  • 製品を使用して解決されたポイントの具体的な紹介。
  • 他の製品との違いや、特に気に入っているポイントの共有。

ヒント:実際の使用シーンや結果をビジュアルで強調して、信頼性を上げる。

採用

日本の人口減少は不可避といわれており、新規雇用はどんどん困難なものになると予想されます。

弊社は沖縄県那覇市にあるのですが、2023年現在、沖縄のIT・観光・建築・飲食店では人手不足が深刻化しており、那覇市国際通りの時給が2,000円になったというニュースもありました。

様々な企業が工夫を凝らしている中でも、やはり動画の活用は目立っています。
ここでは、3つの活用事例をご紹介します。

オフィスツアー

企業のオフィスや職場の雰囲気、文化を伝える動画です。
応募者の心配事の一つは、どのような職場や文化なのかであり、その不安を解消する狙いがあります。

Yahooジャパンのオフィスツアーは、とても丁寧で参考になります。

ヤフーの歩き方:オフィスツアー

構成例

  • オフィスの外観から内部のショット。
  • 社員が働いている様子や休憩している様子。
  • オフィス内の施設(カフェテリア、休憩スペースなど)の紹介。

ヒント:実際の社員のコメントを取り入れることで、よりリアルな雰囲気を伝える。

従業員インタビュー

実際の従業員が、仕事の魅力やチームの雰囲気について語り生の声をお届けする動画です。

従業員の方がお顔を出すのは、ハードルの高い難問ですが、だからこそ効果があります。
顔と名前を出してもいいと思える会社であるとともに、従業員から応募者に向けてダイレクトなメッセージも伝えられます。

あえてスマートフォンで撮影し、親しみを込めてもいいと思います。
ぜひ、ご検討ください。

【従業員の声】動画で知るミアヘルサ・日生薬局

構成例

  • 従業員の自己紹介と役職、所属部署の紹介。
  • 仕事の内容や、その仕事を選んだ理由。
  • 企業の文化や、他社との違い。

ヒント:編集時にカットアウェイ(関連するBロール映像)を使用して、話の内容を視覚的に伝える。

社内の教育

社内での動画の活用は、説明コストを下げるだけでなく、同じメッセージを全員に伝えることが可能です。

アーカイブにしておけば、過去の歴史を振り返ることもできたり、教育の改善にも活かすことができます。
2つご紹介します。

オンボーディングビデオ

オンボーディングとは、新入社員に対して環境に馴染みやすいように取り組むことです。
会社の歴史や文化、社長からのメッセージを盛り込みます。

これを動画で行うことで、繰り返し見ることが出来たり、家族に見せて安心してもらったりと様々な波及効果を狙うことが出来ます。
メルカリのオンボーディングビデオは、やりすぎと思えるくらい徹底して作られており、従業員以外がみても楽しめる内容になっています。

メルカリ新卒オンボーディングに密着!

構成例

  • 会社の歴史やミッション、ビジョンの紹介。
  • 社内の主要な部署や役職の説明。
  • 社内のルールやマナーの紹介。

ヒント:アニメーションや図解を取り入れて、情報を視覚的に伝えやすくする。

トレーニング動画

入社したばかりの社員はもちろん、既に勤めてくださっている従業員に対しても、ときには研修が必要です。
一人一人に説明する手間を省き、今後の資産にするために動画化する企業は増えています。

こちらが参考になります。

三井不動産商業マネジメント株式会社様_「ららぽーと新三郷」新規従業員向け研修動画(LOCUS制作実績)

構成例

  • 使う理由や目的の紹介。
  • ステップバイステップの操作方法のデモンストレーション。
  • よくあるトラブルとその解決方法。

ヒント: 実際の画面録画や実演を取り入れることで、分かりやすく指導。

商品やサービスの使い方

先日、「突っ張り棒」を購入した際に、取り付け方が分からず、「動画による説明があると便利だな」と思いました。
料理レシピなども動画であることが珍しくなくなっており、用途用途で動画を見るシーンは珍しくありません。

痒いところに届く、代表的な活用事例を2つご紹介します。

チュートリアル

ステップバイステップの方法で、製品の使用方法や機能を教える動画です。
購入してすぐに見られる可能性が高く、内容によってはその後も何度か閲覧されることもあります。

ユーザーがスムーズに商品を使用できれば、ブランドにも親しみを感じることでしょう。

【トップバリュ】ホームコーディ コンベクションオーブン|商品特徴、使い方紹介

構成例

  • 製品の概要や主要な機能の紹介。
  • 実際の使用方法のデモンストレーション。
  • 上級者向けのヒントや裏技。

ヒント:視聴者が迷わずに操作できるように、操作のポイントを明確に伝える。

FAQ動画

よくある質問とその答えを動画形式で提供します。
テキストでは難しい内容は、電話で問い合わせたくなるユーザーも多いのではないでしょうか。

動画なら実際に見せたり、アニメーションで表現したりと工夫しやすいです。
また、同じようなお問合せへの対応コストも下げられますし、先ほどご紹介した商品紹介と組み合わせてブランドに親しみを感じてもらうこともできます。

【請求書支払い代行サービス】 ⑬よくある質問【三井住友カード公式】

構成例

  • 質問の読み上げ。
  • 質問に対する詳しい回答やデモンストレーション。

ヒント:ユーザーからの実際の質問を取り入れることで、関連性を高める。

いかがでしたでしょうか。
ここまでが動画活用に有効な9つのアイデアです。

視覚的な要素やエンゲージングな要素を組み合わせながら、初心者のユーザーが実際に参考にして、すぐに動画制作に取り組めるような内容としています。

実際に取り組む際、いくつかのポイントもご紹介しますね。

制作時のポイント

絵コンテの作成:動画の内容や流れを事前に設計することで、撮影や編集がスムーズに行えます。

適切な機材:ハイクオリティな映像を撮影するためには、適切なカメラやマイクを使用することが重要ですが、スマートフォンを活用した撮影でも、良質なコンテンツは制作できます。
親しみを演出するためにあえてスマートフォンを使うのも手です。

明瞭な音声:音声は見落としがちですが、非常に重要です。
外部ノイズを避ける場所での撮影や、外部マイクの使用を検討しましょう。
室内であればスマートフォンのマイクでも可能です。

短くて分かりやすく:最近の動画は短い方が好まれる傾向にあります。
ポイントを絞り、短く分かりやすく伝えることを心がけましょう。視覚的・聴覚的に気を引く工夫も必要です。

CTAの活用:動画の最後に、視聴者に何かアクションを取ってもらいたい場合は、明確なコールトゥアクション(CTA)を入れると効果的です。(もし動画を誰かに頼みたくなったら、AJIMAへお問合せください!)

実施後のフォローアップ

動画の分析: 動画プラットフォームのアナリティクスを利用して、視聴時間、再生回数、エンゲージメント率などをチェックしましょう。

フィードバックの収集: ユーザーや従業員からのフィードバックを収集し、次回の動画制作に活かしてください。

定期的なアップデート: 情報が変わったり、新しい機能や製品が出た場合は、動画を更新することで、常に最新の情報を伝えることができます。

動画は視覚的な情報を伝える強力なツールです。
上記のガイドラインやヒントを参考にして、企業の目的やターゲットに合わせた効果的な動画コンテンツを制作してください。

終わりに

弊社は、撮影された動画をYoutubeクリエイターのような親しみのある動画に編集することが得意です。
日本トップのクリエイター様の動画を編集し、その数は日本一かもしれません。

そのノウハウを活かして作成している動画広告は年間4,000本以上。
弊社の力がみなさまをお助けできるかもしれません。

ぜひお気軽にお問い合わせください!
それでは、成功をお祈りしています!

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